久しぶりに読んでいる...

2000年に脳腫瘍が見つかって手術をして以来なかなか本を読めないでいる。中学生の時からかなりの本好きで来た自分が、何故本を読まないで済ませられるのか、自分では分からないけど、この病気がかなり影響しているのだろうと思う。ま、それについてはいつか書くこともあるだろう。

 久しぶりに読み出した本は、山本義隆の「福島の原発事故をめぐって―― いくつか学び考えたこと 」。短い本だし、内容も難しくないし、とても興味深く読んでいる。以前から僕は、原発については「制御不能のエネルギー源を使うべきじゃない」と考えてきたので、「我が意を得たり」というところもあるから興味深いのだろう...か?

 今までこんなにあるとは考えてなかった分まで含め、原子力発電に伴うリスク(ウラン鉱の採掘から、運転中の整備・点検、原子炉の廃炉、核廃棄物の処理・保管まで)が想像以上に山ほどある事を知って、本当に怖くなる。もっともっと再生可能なエネルギーを使って、環境負荷の無いエネルギー源を開発しないとね。

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