右目の充血(その1)

10日ほど前から右目が充血して放って置いても治らないので、町の目医者へ行ってきた。当初「角膜炎」との診断だったが、2日ほど経っても、処方された目薬では改善しないので、「強膜炎」と見立てが変わった。また別の点眼薬を処方され、今度は飲み薬まで出たが、それでも結局改善しない。とうとうほっぽり出されて、掛かり付けの大学病院へ紹介状を書いて、そっちへ回されることになった。

その大学病院とは、2000年に見つかった「脳腫瘍(頭蓋咽頭腫)」以来のお付き合いで、脳腫瘍によって引き起こされた他の病気への対応などで、月に1回は必ず出掛けてお世話になっている。この頃では泌尿器科・代謝内科・脳外科と3つの科にお世話になっているので、多いときには月に3回行くこともある。これに「眼科」が加わることになると思うと、ちょっと憂鬱だ。

大学病院には午前10時前に着いて、眼科の初診手続きや眼の検査、他の科の診察もあったので、そちらの科での注射など、会計まですっかり終わったときには午後3時30分になっていた。お年寄りの多い眼科の待合室は大変な混雑で、お年寄りに混じって若い人や子供までいるので、なおいっそう混雑が益している。結局、眼の方の見立ては、大学病院でもやはり「強膜炎」とのことで、1日おいてまた検査に行かなくてはならないそうだ。

強膜炎」で調べてみると、原因も不明、治療法も特に確立されていないらしく、眼科の先生も「対症療法」としての処方箋しか出せないとのことだった。色々な検査から何とか原因を突き止めて、すっきり直す治療法が見つかればいいのだが、どうやらあまり期待できそうもないようだ。

コメント

人気の投稿